くうねるところにすむところ

お前が好きさ、大好きさ!

つながらないということ

読書メーターというアプリを始めた。

 

 

今年の目標に本を読むというのを掲げたので、その記録用に。読んだページ数や作者が管理されてグラフ化されていくのは、見ていて楽しい。これからもっと増やせたらより楽しくなるのだろうなと思う。

 

今日、一冊読み終わってさて登録しよう、とアプリを開くと通知が一件。「あなたの感想にナイスしてくれました」と。知らなかったがどうやらこのアプリは、一種のSNS的要素もあるようで、他の人の感想を読んだり、場合によってはコメントをして語り合ったり出来るようだった。

通知を見て、嬉しいなあと思うと同時に、なんだかどっと疲れてしまった。

 

おそらく、評価されることに。

 

たくさんのSNSで、顔を見ずとも多くの人と繋がれる世の中。何か投稿すればハートやいいねになって人から何らかの感情を飛ばされる。それらとうまく付き合えれば良いけど、自分はあんまり得意な方ではないと、ここ数年で気がついた。

なんというか、人から評価されると思うとつい頑張ってしまうのだ。綺麗な言葉を使わないと、ウケる文体で書かないと。文章に見栄が出る。気に入られたいと思って、本当に伝えたいことが二の次になる気がする。SNSと上手に付き合っている友人もいるので、見栄っ張りな自分に嫌気がさすときもぼちぼち。

最近はそれに気がついて、住み分けをするようにはしている。発信したい自分のアカウントと、ただ自分の好きなものを書くだけのアカウント。後者は一生自分以外の目につかないだろうが、それでいい。

 

言ってしまえばこのブログもそうかもしれないけれど、ここはなんというか、将来の自分が読んで「こんなことを思っていたんだな」と思えるようなところでいたい。自分の感性も時間も大事にしたい。人にいいものは伝えたい。そんな対極の気持ちの片方を殺すのではなくて、上手いこと使い分けができる人間としていたい。

 

1年の目標のはなし

私事ですが、先日誕生日を迎えました。おめでとうわたし。

アラサーの沼に入水して以来、Oggiやらリンネルとかに出てくる素敵な大人になりたいな~(やけに具体的)とは常日頃思っていますが、なかなか上手く行きません。

 

それどころかダメな所ばっかり目につく!本当に!!

 

人生はそれまでの積み重ねで出来ているなんて、30歳も近くなって当たり前のことにようやく気が付きました。突然強くなったり、美しくなれたり、心身ともにたくましくなれる訳ではない。

今周囲の人に怒られていることや、悲しませていること、起こっているマイナスな事象は過去・ましくはそれによって形成された自分が引き起こしていることです。あ~~どうしてもっと早く気づかなかったんだ~~~気づけたとして、訂正できるかは別だけど(クズ)

 

 

と思うことがここ数か月たくさんありまして。正直、「誕生日前になんだよこれ…地獄か…?試練か…?」と思うこと続きの期間でした。

でも、前向きにとらえると、今までを見直すとか、これからどうして生きたいかを考える期間だったのかなと。再生期間。何に傷つき、何で人を傷つけていたのか。自分はどうして進んでいけばよいのか。

その指針が何か欲しくなったこと・誕生日というちょうどよい節目があったことをきっかけに、次回までの1年の目標を立てました。マジでチラ裏案件ですが、自分が振り返って定期的に評価できるように書きます。

 

 

①自分の身体を大切にする

1発目からちょ~~~抽象的な案件!!!!!!(笑)でもこれすごい大事ですよね。

健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉がありますが、まさにそれ。ここ数か月、自分の認知のゆがみがすごくしんどくってなさけなくて更に落ち込む……というマイナスなループを繰り返しておりまして。そんな時、ふと運動をしたりよく眠るとすっきりすることが多くて、その大切さを深く感じました。後、体力がないと遊べない。若い頃とはわけが違うのだ。

自信がなく、メンタルが弱くて何もとりえがない自分が本当に嫌いです。その沢山のコンプレックスとは時間をかけて向き合うしかない。そのために、まず身体から。とりあえず目指せ5キロ。

あと興味のあるホットヨガと骨盤矯正をつい先ほど予約しました。形から入るオタクです!楽しみ~~!

 

②やりたいことに全力で

これは去年と一緒!当たり前ですが、自分がやりたいと思ったことはやる。その過程にある手間暇は惜しまない。ただ、去年を振り返って思うこと。

 

・お金との付き合い方を覚える

→資源は有限です(白目)。何にならお金を割いてよいかを考えること。

あと、将来のことに対する漠然な不安もある。それはちゃんと解消したい。そう思うと貯金は大切。お金の貯め方を身に着けたい。我流では現愛があるので、プロの手を借りることも考える。

・やりたくないことはやらない、もしくは必要最低限のパワーで

→仕事に行きたくないからやめるみたいなことじゃないよ!付き合いで飲み会とか、自分を押し殺して相手に合わせるとか、必要な時はしたらいいと思う。ただ去年はそれをやりすぎた感がある。わたしはよくも悪くも中立派でどっちつかずなことが多いので、結果として付き合いで~が多くなる。

そのせいで心がしんどくなったり、経済的にもしんどくなったりよいことがなかったので、きちんとお断りできるバランスをつけたい。はっきりさせとかないと相手にも失礼だし、自分も疲れてしまうので。

 

③大切にしてくれる人への感謝を忘れない

してるつもりが、できていなかったこと。

家族に対しても、友人に対しても。声掛けでいくら気遣っていても、行動にそれが反映されていなかったり、小さな約束をしたままになっていて、それが自分の評価を下げていたり。人間関係ってとても難しい。

「どうしてこんなにも与えられないんだ」と思う前にまず、自分から与えられているのか、相手はどう思っているかを考えるのは大事だなとつくづく感じる1年でした。

広く浅くは自分的に全く向いてないことが分かるので、狭く深くを徹底していきたい。ただし、その中でいつでも良い人でいる必要性はないと思う。②にもつながってくるけど、それをすると結局自分の体と心にガタが来ます。

勉強としては、何をしたら、されたらうれしかったかを記録に残してみようかな。

 

 

④本を読む・映画を観る、可能な限り記録に残す

これも去年から。通勤時間が割とかかる方なんですけど、その過程の読書がちょうどいい。ソシャゲしてもいいんだけど、通信速度が死ぬほど早く減る。映画はレイトショーがちょうどよい感じ。

2つとも、経験していることで表現する力が変わる。いや、なんだろうな、疑似体験とか、気持ちを考える力が付く気がする。あと単純に読解力がちょっと伸びた。あんまり長い文章を読むことが苦ではなくなった(そこから)。将来だってできる趣味なので、一生付き合っていきたいし、おばあちゃんになっても漫画読んではしゃいでたいな。

可能な限り記録に残すっていうのは、単に振り返り用。あの俳優さん素敵だったな~!とか、あの表現かっこいいな~とかを備忘録的に。

 

キングジム 日記帳 ノリ付きメモ 暮らしのキロク ブック 3000エメ
 

 この付箋が使いやすそうで、導入したい。

 

 

⑤好きな仕事をする、好きな街に住む

転職活動、なかなか手痛いスタートになっておりますが、長いスパンで頑張る~!あと、住む場所は変えたい。一人でしっかりと生きられるようになりたい。まだ若くてエネルギーのあるうちに。

 

 

自分自身を大切にしつつ、家族や友人、趣味と向き合える1年でありますように。

1年後、もう少し自分が好きになっていますように。おめでとうわたし!!!

 

 

しかくのはなし

 

趣味がグレーに見えると、昨日呟いたのですが、細かく考えると根底にあるのは『こんな自分が趣味など持っていてはいけない』という気持ちなんですよね。

 

現実逃避的な感じで趣味に走ると、ふとそういう気持ちが顔を覗かせる。人に笑われるしか能のない、考えを巡らせていてもロクでもないことしか考えない馬鹿であるくせになにしてるんだ、って気持ちになる。

多分、自分的に一生懸命考えたつもりのものが、まったく意味のないものに見えるぐらいのものを目の前で見せられて、そのあと(自分が望んだことだけれど)もう一発衝撃を受けて。

人を喜ばせることができない、誰にも必要とされていない、機能が不全している自分があまりにもみすぼらしくて生きていけない。

 

と言いつつ食事はとるし、眠くなれば眠る。しっかり生きていくための活動はしているのもアホくさい。なんで生きてるんだろうな。醜態を晒して。誰にも必要とされずに。気がついたら息が止まっていたら良いのに。

 

平井堅の『ノンフィクション』という曲、発表の際にご本人が『生きていること自体のスイッチをオフにしたくなる』という意味合いの話をされたそうで。う〜わ分かるその気持ち。おこがましい、と思うからiTunesへのアレが貼れない。

 

誰かに相談すれば良いのだろうか。考えすぎだよ、と笑われるか。そんなことあるあると言われて、『だからお前も上がってこいよ』とマウントを取られるのが関の山か。

自分がこんな風にこんがらがっていることを『楽しかった』と思えている人がいるのさえ、自分が不全していることに拍車をかけて、どうしたらいいんだろうな

 

こんなところにこんなことを書くんじゃないって、分かっているんですよ、でも書かなきゃやってられないんですよ。

 

足元から今までの人生を全て否定されるような衝撃。こんなくすんだ人間が、誰かを応援するなんて、不純物が混ざってしまうと思うと怖い。あれだけ大好きなアイドルを応援することも、見ることも今はしんどいです。

 

衝動的に、CDとか円盤とか捨ててしまったらどうしよう。嫌だな。

最近読んだり聞いたりしたもののはなし

 

いやもうタイトルそのまんまなんですけど。

最近、諸事情により自分の趣味に関して考える時間がありまして。自分の趣味ってなんだろうな……と思った時、真っ先に出てきたのが読書と音楽なんですよね。い、インドア〜〜〜〜!!

 

この2つのなにがいいって、こちらの状況・性質みたいな、プライベートのさらに奥、その人の芯の部分が何であれどうであれ、いつも平等に寄り添ってくれるところだと思うんですよ。

 

わたしは今もう本当に、全てを否定されたみたいな気持ちで沈んでいるわけですが、無機質の彼らはそんなこと気にせずそこにいてくれるんですよ。なんて優しい趣味だろうなとつくづく思います。

意思のある人間と関わるとなれば、そうはいかない。落ち込んでいるのがわかれば、何に落ち込んでいるか分からなくても、関わり方に影響が出るから。

 

思えば、どこか行動・思考の基盤になっているものたちかもしれない。なにせ影響を受けやすいもので、漫画の舞台に行って、そこに出ているご飯を食べたり、悲しい時に音楽をかけて寄り添ってもらったりする。日常に溶け込むようにいてくれるこの趣味たちに、希望と肯定を知らず知らず、頂いているのかもしれません。

 

 

 

日常を記録しておくと、後で面白いとおばあちゃんが言っていたので、最近読んだり聞いたりしたものをそっとまとめます。

 

★さよならエレジー/菅田将暉

さよならエレジー

さよならエレジー

  • 菅田 将暉
  • J-Pop
  • ¥250

 

特撮、とりわけ仮面ライダーWが大好きなもので、『菅田将暉の初シングルはFinger on the Trigger でしょ〜〜!も〜〜!』という謎食わず嫌いを発動してました。拗らせててごめんね。

Amazon  Musicのunlimitedに登録したのをきっかけに、菅田くんの曲を聞いてみたのですが、この曲がとってもお気に入り。

 

最近背伸びをして、愛とか誰かを好きになることとか考えることがありますけど、自分が言葉にし難い気持ち悪さとか屈折した気持ちが集約されている歌詞。

『僕が愛を信じても、きっといなくなるんだろ?それならいらない 哀しすぎるから』とか、よく考えていることなんですよ……信じて裏切られるなら初めから自分の中に持ってない方がよい。手に入れる喜びよりも手離す衝撃の方が悲しいって知ってるから。このサビ、スレたような菅田くんの声によく合う。褒めてる。

 

『優しさが濁った日々の憂鬱は満員電車みたいだ』という例えを知っているだけで人生豊かに生きれるような気がする。石崎ひゅーいさんはすごい。

 

 

★長く短い祭り/椎名林檎

長く短い祭

長く短い祭

 

リリースされて以降、夏になると毎年聞いてしまう曲。2015年らしいですね。月日の流れ早いな。

夏も女盛りも一瞬!まさに長く短いものですけど、最近はアイドルの姿にも重ねてしまうところがあります。というか、名古屋グレ魂(って略するんですね、今知りました)以降、安田くんのことを考える時にそばにこの曲があって。

女性も彼もいつまでも魅力的な人間であることに変わりない、という前提で話をしますね。

 

言葉にし難いことなんですけど、彼の中にすごく壮大な自然や季節とか、大きくて雄大な流れを感じる時と、この曲や花火のように一瞬の切迫した何かを感じる時がわたしにはあります。

本来対立してそばに立たないはずの2つが1人の人間の中にあるような気がしてならない。

でも、これはわたしの感性で感じたものであって本当の彼ではないのかもしれないですよね。

それがすごく悔しくて。なんというか、完全なる憶測で物を考えているのが悔しくて、あとどうしてそう思うのか知りたくて、名古屋以降かき集めるように安田くんのインタビューやら登場作品を見たりしていました。

 

推しでも自担でもないのかもしれませんが、気になる人というところに彼が間違いなくいます。いやある意味では推しか。

 

ヒプノシスマイク-Division Battle Anthem-

ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-

ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-

  • Division All Stars
  • アニメ
  • ¥250

 

ペンは剣よりもヒプノシスマイク

ジャニオタ界隈で流行っていたことは知っていたのですが、なんとなくピンとこなくて見てなかったんですよね……元々アイドルの自己紹介曲(TAKOYAKI IN MY HEART的な、各々のパートや歌詞に自己紹介入ってるやつ)が好きなオタクが、こんなゴリゴリの自己主張曲嫌いなわけなかった。

 

推しはシンジュク観音坂氏なのですが、それぞれのキャラがラップの声にも現れてるの最高にいい。割と歌詞を音にバッチリ詰めてくる理鶯さんみたいなタイプもいれば、ガシャーンドルドルンチリンチリーーーンだったり。サマトキサマの歯切れの良いラップ、ドルだったら推しではないけどべた褒めするタイプの歌い方だ………と毎回思う。いやみんな声がいいんだけど。あと問答無用で一二三くんのコールは言っちゃう。れんれんドキドキでーす!と同じところにありますよね。(ない)

 

あとこの攻撃的なラップ、すごく簡単にテンションを上げられるのが良い。気合い入れたい仕事の日は大体これで出勤します。マリウス初見の日も聞いてたと思う。何と戦ってんだよ。

 

★Funny Bunny/アイドルネッサンス

Funny Bunny

Funny Bunny

 

the pillowsの曲を、アイドルネッサンスというグループがカバーしたものです。原曲も好きだけれど、こちらの出だしが素晴らしい。

アイドルだった石野理子さん、当時出会っていたら危なかったな。心に刺さるタイプの声をしていらっしゃる。この動画の彼女から、ステージで咲く子だなって雰囲気をビシバシと感じています。

 

【「Funny Bunny」(アカペラver.)8.27ライブ映像】アイドルネッサンス - YouTube

 

赤い公園の新ボーカルになるそうですね。険しい道かもしれませんが、その先に良い世界が見えますように。

 

★ののはな通信/三浦しをん

 

ののはな通信

ののはな通信

 

恥ずかしい話、まだ読み終わってないんです、この本。今一章が終わったところ。でも、あまりにも揺さぶられたので書く。

 

一章の時点でですが、物語はずっと、ののとはな、ふたりが送り合う手紙の形式で進んでいきます。もうその時点で好き。学生時代、ルーズリーフにびっしり漫画の感想を書いて送りあったことや、授業中に小さなメモを回したことのあるわたしに大ダメージですよ。みんなしたことあるやんそんなの。

友愛と恋愛の境目にいるようなふたり。そもそも愛の形さえ形成されている途中で、どうすれば良いか分からず相手を傷つけたり傷つけられたり。自分の持っていないものを持った相手を恨んだり。

 

書けば書くほど自分に刺さってて、しんどい。読んでいるあいだ、ののとはなへの愛おしさと我が身に刺さる痛さでページをめくられなかった。それが読むのに難航している一因でもあり。

三浦しをんさんの文章には、大学生の時に『きみはポラリス』に出会ってからずっと心の端を掴まれています。今回も、この絶妙な心の動きやゆらぎを手紙の形式のまま書いている。すごいことだと思います。文章を多く長く書くと言うだけでも大変なのに、形式まで決められたらわたしなら発狂する。

最後まで読むの楽しみだなあ………

 

 

★ロッキンユー!!!/石川香織

 

ロッキンユー!!! 1 (ジャンプコミックス)

ロッキンユー!!! 1 (ジャンプコミックス)

 

読み切り編で一目惚れした作品なのですが、連載になったと聞いて嬉しくて仕方なかった!演奏シーンの躍動感と、青春のかたまりみたいな熱量が魅力的。わたしが知らないだけかもしれないけど、ジャンプ漫画で音楽がテーマで、これだけ真っ向から向かってくる漫画も少ない気がする。長く見ていたいなあ

合うか合わないかは『ロックなんてやってる奴、キモいに決まってるだろ!』という台詞の感じ方に尽きると思うのですが、自分はすげぇ好きで。ある意味全肯定ですよね。キモくて当たり前なんだ、だからやってていいんだ、みたいな。

 

あと、誰かが自分の愛してやまないものを分かってくれる(もしくはくれようとする)瞬間の希望とか、分かろうとしている側がどれだけ輝いて見えるかとか、そういうところを絵で表して残してくださったことに感謝しかない〜………

 

他にも言いたいことや書きたいことがたくさんあるのですが、疲れたんで終わります。文字を打ってる間は、余計なことを考えなくていいから素敵ですね。

音楽劇 マリウスとわたしのはなし

⚓舞台まで

6月18日、朝8時ごろだったと思う。

 

大阪北部を中心として、最大深度6弱の地震がありました。

人間、ありえないと思っていたことに直面すると、頭真っ白になるもんですね。

 

テレビに映っているのは、普段遊びに行く大阪の街。震度5とか6とか、見慣れた町の名前が横に書いている。今は離れた故郷も相当揺れている。

幸い、家族も家も友人も、誰一人として怪我なく無事。個人的な被害は、帰りの電車がちょっと遅れた程度で済みました。

 

 

バタバタと普段よりせわしない1日の中、ずっとずっと頭の中をよぎっていたのが、舞台中の照史くんの事でした。舞台のキャストさんが「キャスト・スタッフ全員無事」と呟いてくださり、すごくホットしたのを覚えています。ありがとうございました。

当日のマリウスは公演中止となり、TwitterのTLには参戦組のつらそうな声や、「本日休演」の立て看板が出された大阪松竹の写真。

 

そして、奇しくも翌日、なにわぶ誌の更新当番が照史くんでした。

自分自身も大変である中、彼らしいというか、主演として背負う思いがあるのか、そこまで言わなくったっていいんだよ…と思わず言ってしまいたくなる内容で。

『更新も、(地震への)コメントも残さなくていい。ただ、彼の心と体が安寧であってくれたらいい』と思っていた一オタクとしてはもう、未だに胸が張り裂けそうになります。君のせいではないのに。一生懸命作り上げてきた舞台なのに。沢山の方に見てもらえるチャンスなのに。

なんともいえない切ない気持ちと、仕方ないとはいえ自然災害のタイミングの悪さに若干の苛立ちを覚える始末。

 

わたし自身、ブログの更新日翌日(6/20)に初観劇を控えている身でしたが、

「絶 対 行 く」

 という強い意志をより強固にしてくれたのもあのブログだったように思います。(※特性:ちのけがおおい)

遠征を止められたり、近隣とはいえストップがかかった子たちもいるかもしれない。何わたしが止まってんだよ。一生後悔するぞ!という気持ちのままに荷造りしてました。なにと戦ってるんだよ

 

同席予定の友人たちも、ありがたいことに予定通り一緒に来てくれました。

もしかしたら本震が来るかもしれない、不確定な中、一緒に来てくれてありがとう。

この場を借りて、お礼を言わせてください。

 

帰ってきて、忘れないようにこうしてブログを打っている次第ですが、心から行ってよかったと思っています。

キャスト・スタッフの皆様、舞台に関わる全ての方に言えることですが、自然災害という不測の事態で動揺する中、普段と変わりなくステージに立つこと。本当にすごいこと、プロの仕事だなと素人目ですが思います。

素敵な時間をありがとうございます。どうか、最後まで演じきれますように。

 

⚓本編感想というか、備忘録

※以後、舞台ネタバレあります

※個人の記憶に基づく感想なので、間違い・齟齬等々多発地帯

 

 

【照史くん、マリウスのこと】

まず舞台に出てきた瞬間、すっきりしている…!足が長い…多分8頭身ぐらいあるんじゃないかな~!!(瀕死)と驚きました。いや本当に腰の位置がいつもステージで見てる照史くんと違う。超高い。分厚めフィルター搭載の自分の目が信じられなかったので、友人たちに聞いてみたのですが同じく「8頭身」と回答いただきましたのでわたしの中ではマリウス8頭身です。はいはい最高。元々おきれいな上半身のラインもすごい。

登場シーンの荷物を持つ腕の筋だけでだいぶしんどかったんですけど、1幕後半、ファニーの家にベルトを忘れてきた時のマリウスのウエストが細すぎてしんどかった……本当にベルト落ちるんじゃないかなってぐらいの細さで驚愕。一体どうやったらそんなにシュッとなるんだろう……

 

そして歌がうまい~~~~~!(2度目の瀕死)

WESTの歌割りでは高音パートが多い印象だけど、照史くんの低音域すっごくいいですよね……地声の良さ溢れ出てる。2幕の手紙のシーン、ファニーと違う歌詞・同じリズムで掛け合うところもよかったし、何より最高にいいのが1部の夜に葛藤しながら歌→フラメンコに移行するところの歌。声の圧がすごすぎて、客席の椅子に張り付けられたような気持ちになる。息をのむような、ってああいうことなんでしょうか。

あるよ~あるよ~~と言われ続けてドキドキしてたフラメンコも、思ったより踊っててびっくり。テレビですこーし映ってたファニーとのダンス+αぐらいかと思ってたらめっちゃがっつり踊ってるGANA…!歌の話でも書きましたけど、夜、店の前で葛藤しながら踊るフラメンコがも~~~~めちゃめちゃにかっこいい。そりゃあ淳太君も今までで一番って言うと思う……

浮浪者っぽい見た目のおじさんに語りながらダンスに入るんですけど、朝ファニーと踊ってた時と同一人物とは思えないキレと迫力。掛け声が雄々しくて良い。そして覚醒するおじさん。めっちゃ強い。いい。網膜に録画機能があったらいいのに……って見ながらずっと思い続けてた。尚、なとりは照史くんがフラメンコの後汗をグッと拭きあげる仕草がとっても好きです。最The高。もう、この時点で多ステしたいとすでに思い始めてたわ。TwitterのTL、すっごくマリウスロスの民多いな~と思っていた私へ。お前も1部の冒頭で既にロスになりかけるから気をつけな? 

 

 

友人が「マリウスの洋服、1部の最初が一番船乗りっぽかった(デニムシャツ・赤スカーフ)」「話が進むにつれて、徐々に寒色が増えていく」という素敵な気づきをくれたので、自分なりに考えてたんだけど、マリウスの成長を表す要素のひとつなのかなって。

例えば、看護師にあこがれている子どもがいたとして、聴診器や注射器のおもちゃを持ってみたり、ワンピースのナース服・帽子を被った自分を夢見たりすると思う。マリウスにとってのそれが、あの赤いスカーフだったりするのかなって。全体的に服のカラーも鮮やかで、キラキラ=若さ・未熟さみたいな……でも、いざ職業についてみたらそれって削られていくじゃないですか。看護師だってワンピースのナース服や帽子は被らないし、注射器も常時持ってない。マリウスは夢が叶ったけれど、その中で現実を知り、機能的で現実的な衣服を着るようになる。キラキラとした気持ちも徐々に落ち着いてくる。それが服の彩度だったりするんだろうかと。

 

 

カーテンコールの話します。

キャスト皆でワイワイしながら踊りだして、気が付いたら客席も立たされて手拍子させてもらって、すごく幸せな瞬間だった……!劇中のフラメンコシーンで手拍子できないのがさみしいな~って思ってたの知ってた?って感じ。途中フラメンコに気を取られすぎて叩けなかったりしたけど!(笑)あの幸せな空間、わたし絶対忘れない。

 

 カーテンコールを観ながら、ラ・ラ・ランドのラストシーンを思い出した。

『もしマリウスとファニーが結婚して、マルセイユで幸せに暮らしていたら』の世界線を見せられているようで。とってもとっても幸せなシーンであることに間違いないけど、これはもう本編の二人に起こることがない未来なんだ、と思うとまた泣きそうだった。幸せすぎて。

舞台にずっとあるテーマのひとつが、『夢を追いかけることと、それに伴う取捨選択』かなと思ってみていたんだけど、西畑くんが演じていたプティとニャの関係もマリウスとファニーの関係との対比っぽい…?マルセイユで働いていたら、ずっと作中隣同士だった2人のようにいれたのに!と言われている気がしてならない~~そんな2人を含むキャストから、最後の最後に「ここはマルセイユ~」の歌を歌われるのすっごいエモい……

 

 

【ファニーとのこと】

瀧本美織さん、可愛い……!!ほぼ初見でお名前だけ知ってる位だったんだけど、すっかりファンになりそう。初見にも関わらず、何故か勝手に声の高いイメージを持ってたから話し始めて驚いた。綺麗なお姉さんの声だ……歌うっま!見た目もすごくかわいい……1部の最後に来ていた黄色いワンピースがすっごくお似合いでした…Aラインワンピースに白いリボン付きハーフアップがあんなに似合う人なかなかいない!スタダ所属だと知ってクッソ好きになってるわかりやすいドルオタ。

 

わたしが入った回では、マリウスがパニスに置いたカップから高すぎる水しぶき→パニスの口論が面白すぎる→ファニーが笑いすぎてなかなか次の台詞が言えない…というくだりがあったんですけど、可愛すぎて500万ほっこり。自担の「後で反省会な」が素でめっちゃ笑った

あまりにも魅力的すぎて、途中ファニーに肩入れしすぎて子どものマリウスに「そーだそーだ!」って言ってやりたい気持ち過多。1部はまだ子どものファニーをリードするマリウスというような感じだったけど、2部は立場が逆転しかかってて、マルセイユの大人の1人になってるファニーを観れてうれしいような切ないような気持ち…髪型でファニーもすっごく印象変わりますね。

 

観終わって、友人たちと感想戦をしているとき、ファニーのこと「昔愛し合ってて、今なお最愛の男が目の前に来てるのに『やめて』と言えるファニーすごいよな…」って話をしてたんですよ。

ところで、わたし、終演からずっと聞きたかった曲が2曲ほどありまして。うち1曲がこちら。

www.youtube.com

 

友人たちと別れてから、聞いて、気が付いて、ぼろっぼろに泣いた。

ああ、これファニーの曲だ……だからわたしはこの曲が聞きたかったんだろうか。わからないけど、この曲の最後の『GOOD BYE』が頭から離れなくて。

曲を聴きながら、妄想甚だしくもずっと考えてたんだけど、ファニーがマリウスとの子どもを産んで、パリスと夫婦になって、家庭を支えていきマルセイユの『ありきたりな女』になる間、マリウスはなにも干渉していなかった。

そりゃあ心のどこかでずっと考えて、最愛の人を思わない日はなかったと思うけど。ファニーにとって1部のマリウスが居た世界は『かつての素晴らしき世界』で、坊やが生まれてくる時なのか、パリスと結婚した時なのか、それがどこかわからないけど過去の美しい綺麗な思い出になってしまったのかなと。

だからマリウスの手は取らなかったし、取れなかったのかな。夢と理想で坊やを育ててはいけないし、マリウスの夢を遮ることにもなるかもしれない。切ないかな、最後の「マリウス!」が歌詞の『GOOD BYE』と重なる。

 

ファニーは本当に大人で、可愛くって慈愛に満ちた最高のヒロインだよ…(突然まとめる)(そして号泣)

 

くっそ余談ですけど、マリウスがファニーを呼ぶ時の「おいで?」が大好きです

 

山田洋次監督】

わたしは監督の作品を観るのが初めてで、詳しい友人に解説してもらって初めて知ったのですが、キャストの方々には、監督の作品では顔なじみのキャストさんたちが多かったようで…!時々舞台中に挟まるアドリブが心地よくて良かったなあ……

 

友人曰く、監督は『その時代の家族』を描くのがお上手な方。劇中でセザールはマリウスに「俺の気持ちが分からないのか」と言うけれど、私たちが気持ちをくみ取れなかったとしても、それは家族の間の話だから分からないことが当たり前なのかもしれない。

家族と言えば、パニスの坊やに対する思いがわたしは一番献身的でグッときたな。最初「ひょっとしたらこいつがこの劇の悪か…?」って思ってごめんね。彼は最初から最後までひたすらに善人だったわ……劇中で、セザールが言った「薄い薄い煙のような愛を、とにかく一番かけてきたのがパニスだ」という言葉は彼の努力の象徴。

家族の形なんてわたしもまだまだ探し続けている途中だけど、どんな形でもいいんだと肯定してくれるようなあの作品のあり方は素敵。

 

あと、びっくりしたことなんだけど作中、話している人たち以外、背景のキャストさんたちもずっと動いてて驚いた!口が動いてるから「あ、なんか話してるんだ」って思うし、動きでなんとなくストーリーが伝わる。出ている人たち1人1人に人生があって、どんどん街への愛着が沸いて、マリウスが出ていきたかったマルセイユを、まんまとわたしは嫌いになれなかった…

 

 

⚓わたしのことですが

アマデウスの時は、終演後、舞台に祈って客席を出た。

今回は、また違った、すごく誇らしい気持ちで客席を後にした。「わたしの自担かっこいいな」という気持ちで胸がいっぱいだった。

豪華なキャストさんに支えてもらっていることももちろん要因だし、プロだからと言われればそこまでかもしれないけど、初主演で、2か月でマリウスを作り上げて、そして不測の事態に襲われても安定してここにいる。なんてかっこいいことか。

「偶然は準備のない者に微笑まない」という言葉がありますが、チャンスが巡ってきたとき、それに躊躇なく飛び込めるかはその人の日々の努力・行いに直結する部分があるよなあと思っていて、その点照史くんは逃さずそれを掴んだんだ……と思うと涙があふれそうだった。わたしは彼が最初に出てきた、あのカーテンコールを絶対忘れない。

 

私事ですが、今、わたし転職活動の真っただ中にいます。

今の仕事は安定してるし、続けていけないことはない。でも、変化もない。転職先は、うまくいけば昔から夢だった仕事ができるところ。でも、不確定要素が多い。叶うかどうかもわからない。わたしも、何かを取捨選択するところにいるんです。このタイミングで、この舞台に出会えてよかった。ありがとう。

 

今回の舞台では、迷いに迷ってファンレターを書けませんでした。

自担に伝えられるなら、「おかげさまで転職活動はじめました」じゃなくて「転職決まりました」にしたかったから。いつでもチャンスに飛び込んでいく貴方の勇姿に、背中を押された人間がいることを伝えたかったから。

次に決まっている舞台、「ライオンのあとで」が開演する頃には、わたしの転職活動も節目を迎えるあたりです。その時には、貴方に手紙が書けることを祈って。

 

桐山照史くん、初主演舞台おめでとうございます。

どうか、最後まで怪我等なく演じきれますよう。

 

 

 

⚓️追記:6/24夜公演のこと

どうしてももう一度行きたくて、18日の振替公演におじゃましました。ええい意志が弱い。

照史くんはもちろん、たくさんのキャストさんが時間を調整して作って下さった公演に空席を作りたくなかったんだよ〜〜〜〜( ; ; )

という気持ちで挑んだら、最後に照史くんが『幕が上がると、こんなにたくさんの人がいて、なんとも言えない気持ちです(意訳)』と話してて泣くオタク(めんどくさい)

 

1人での観劇にびくびくしてたのですが、お隣に座ったエイターのおばさまがいいひとでホッとしてました。

エイトのファンだけど、レコメンやヒルナンデス!で宣伝したり頑張ってるのを聞いて観に来たっておっしゃってて、『ありがとうございます…』と謎コメントを何度も残してしまいすみませんでした。終演後お礼を言いそびれてしまった後悔( ; ; )ありがとうございました!

 

・最後に照史くんから挨拶あり。冒頭に書いた内容+18日のこと。

地震で来れなかった人のこと、一生懸命話してました。あまりに真面目すぎて他のキャストさんが笑ってしまうぐらい。まっすぐで、愛おしくてカーテンコールからまた泣くオタク。隣のおばさまと『らしいね』と笑って泣く。ホンッットおめぇ迷惑しかかけてねえな

 

・1回めより、マリウスとセザールのやりとりに泣きそうになる。2幕でマリウスが帰って来たとき、小さなカップにブランデーを入れるんだけど、1幕のはじめで『お前は見て覚えなさいよ』と入れてたのも同じカップにブランデーだった気がする……。

→そこから、セザールとしては『帰って来て店を継いでも』という気持ちも少なからずあるのかななんて感じました。親愛の形なのかな。そのシーンを挟んでから見る『俺の気持ちがわからないのか?』は重く感じる

 

・1回めは気づかなかったけど、最後お金を手渡すマリウスを1度抱きしめて離れる時のセザールのやりきれない、冷たくしきれない表情で泣く

 

・ファニーの靴。作中、多分4足を履き回してる(①最初の紫のパンプス②白いヒール③白いスリッポンサンダル④ラストシーンのパンプス)。

→ファニーが大人になるシーン(妊娠発覚後、手紙を読むシーン・マリウスを送り出すシーン)等はヒールを履いてて、まだ子ども扱いされてるシーンでは③のヒールのない靴って気がする……最後のシーンでは④の靴なんだけど、それが一番ヒールが高い気がするんですよね もし意図的なものだとしたらスゴイ

 

・1回めより後ろの席だったんだけど、カーテンコールでキャスト、客席に囲まれて拍手されて笑顔で踊る照史くんがより綺麗に見えてメッッチャ泣いた……

 

 

 

関ジャニ∞とわたしのはなし


わたしがジャニーズにハマりだしたのは、大学生の頃。

かなり遅めのスタートである自覚はある。
思春期の頃なんて全く興味がなかったし、一生ハマらず生きていく自信があった。どうしてこうなった。

 


そんなわたしでも、顔と名前がわかるレベルの知識を持つグループが2つ。

嵐と、「関ジャニ∞」である。
嵐もそうなのだが、周囲にファンが多いのが原因だと思う。中学時代の友人は緑エイターだった。そいつとの日常会話の中には大体「たっちょん」が出てきていた為、その繰り返しで、自然に覚えてしまった。
さらにわたしは関西出身、安田くんとは同郷である。かこつけて、関ジャニにお金を使うときは「ふるさと納税」とか言ってる。
そのためか、ついついテレビで安田くんを見ると応援してしまう自分がいた。


そんなエピソードもあり、勝手に親近感を抱いていた関ジャニ∞

 


そしてわたし自身もジャニオタとなり、いろんなグループを研究する日々。あるじゃないですか、そういう時期………
そんなとある日、友人から、「このステージがヤバいから一緒に見よう」と勧められる。それが「十祭」、ヨコヒナのtornだった。

 

 

十祭(通常盤)  [Blu-ray]

十祭(通常盤) [Blu-ray]

 

 


第一印象:な ん だ こ れ ???


わたしの知っている村上くんじゃない。金髪の彼は横山くんという人だろうか?彼は本当に関西生まれのあんちゃんなのか?どっかの貴族階級の御生れでは???えっ待ってというかこの良曲は何!?

 

そしてそのまま流れ続ける十祭。

 

「なとり、丸ちゃんのこと気になるって言うてたよな?」と声をかけてくれる友人。tornから帰ってこれず、「そうやね」と生返事のわたし。


この頃の丸ちゃんの印象といえば、「初恋の鵺野先生(実写版)」だった。少なからず、「素敵な人だ……」という好意フィルターは作動していました。

そんなわたしに「この後死ぬで」と、突然の死刑宣告を突きつける友人。おもむろに流れ出すアコギ。

 

そうです、丸ちゃんの「わたし鏡」です。

あれ現場の丸山担の方は生き残れたのだろうか。わたしは死んだ。なんならその勢いで円盤ポチった。

 

後日、届いた十祭を改めて視聴。「なるほどエイト10周年なのね。」「えっこんな雨の中でライブするの?」等々、普通なら購入前に知るべき要素に驚きつつ、始まる本編。
出だしの衣装かわいいな〜これは知ってる曲だな〜〜と思いつつ見ていると、流れ出す「モンじゃい・ビート」。お神輿トロッコの前でおちょけているびっしゃびしゃの丸ちゃん。そしておもむろに飛ばされる投げキッス。

 

H A ????????????

 

いやほんっっと訳がわからなかった。
なんだ今の投げキッスは。可愛いが過ぎる。なんなら5回は繰り返し見た。(※愛が重たいゴリラのコメント)
視聴前までは「エイト兄さんな〜丸山くんが可愛いと思うけど推しが決まられない〜〜」なんてほざいてたが、落ちた、完全に即落ちボンバーだった。WESTに先に出会っててよかった。タイミングによっちゃあ自担が変わっていたかもしれない。

 

丸山隆平、なんなんだ。かっこいいじゃん……

 

そんな気持ちを抱いた割には、「テレビで見たら気になる」程度の距離感を続けていたわたしと関ジャニ∞

それが今になって、どうしてこんな記事を書いているのか。

 

 

端的に言うと、2017年7月のJAM魂に参戦したからです。


すっかりハートを掴まれてしまいました、関ジャニ∞に。一応言っておくけど、担降りじゃない。


友人(村上くん推し)から誘ってもらったのがきっかけ。友人の職場の先輩がエイターで、チケットがあるからよければと。そんなん行くに決まってるやん……わてらお祭り大好き関西人。

根が真面目なので、「どうせ行くなら……」と予習がてら関ジャニの動画・楽曲を漁るオタク。もともと「いきなりドッジ」は見ていたこともあり、よく見ていたのが関ジャニクロニクル。これがめっちゃ面白い。

 

メンバーのキャラがよくわかる「いきなりドッジ」は勿論のこと、意外と天然な村上くんが見れる「英会話伝言ゲーム」、コンビ間の関係性がうかがえる「ふぁぼられタイムライン」。その他の企画も、彼等のキャラクターを引き立てる作りになっており、番組として面白い。全員のキャラを知りたくて、コンサート前は暇さえあれば見ていた。なんで全国放送じゃないの……orz

 

あと、楽曲も良曲揃いで驚いた。
コンサートに参戦するなら…と購入した「ジャム」 、飽きる曲がひとつもない。

 

ジャム(通常盤)

ジャム(通常盤)

 

 


何より印象的だったのがバンドサウンドの多さ。「演奏ができる」というのは関ジャニの強みだと知っていたが、ここまで色濃いとは。
楽曲で思い出したが、「関ジャム」も番組として好き。音楽番組・アーティストがゲストという下手すれば敷居が高くなりそうな括りの中、あの親しみやすさはすごい。そしてまったく蛇足にならないジャムセッション。毎回録画を入れて楽しみにしてる。
最近kinkiが取り上げられた際、kinkiオタの妹が「こんなに丁寧に作られてるの……関ジャニのオタク羨ましい……」と感動してた。それな。


そうして挑んだJAM魂。

 

一言いいですか。めっっっちゃ良かった。

ゴリゴリのバンド編成から始まって、踊らさせられて、タオルを振り回すあの興奮。
「勝手に仕上がれ」の「丸山!!!!」が出来たときは流石に泣いた。正直、ここまで予習していても「アイドルのライブでバンドとは……?」と思っていたけど、全然違和感がない。「Tokyo Holic」は恥ずかしながら現場が初見だったが、帰路で必死にどの版収録か友人と調べまくった。そしてポチった(勢いは十分のオタク)

それだけでも十分なのに、「JAM LADY」を皮切りに始まるアイドルパート。「えげつない」では彼等の持ち味、おふざけもふんだんに。
そしてアンコールの「純情恋花火」。
擦り切れるほど見た十祭で、その威力は知っているはずだったが正直想像以上だった。
20代もそこそこで、友人と「キャー!!」って声あげて抱き合うなんて思ってなかった 。YUKATA………!!!

 


数日後、そこにはFCに入会するオタクの姿がーーーーーーー

 


非常に長くなった割に、駆け足感が否めないが、以上がわたしが関ジャニ∞に沼るまでの過程である。


そしてなぜ今これを書いているのか。

関ジャニ∞の印象ビフォーアフター」を残しておこうと思ったから。
長いことハマっていると、何かと当時の印象と現在の印象が変わってて面白い。わたしそういうの振り返るのが大好き。人のを見るのも好き。
WESTの初期印象は残していなかったため、記憶を辿るしか方法がなかった。その際ひどく後悔したので、「関ジャニは残しておこう……」と思い立ったのがきっかけである。つまり、自分のためなのです。

絶対ないとは思うけど、もし「関ジャニが気になってたらこのブログに辿り着いてた〜!」というジャニオタが居て、なにかの参考までは行かずとも楽しんでもらえたなら幸い。古参エイターさんがもし発見してしまったなら、どうか、どうか生暖かい目で見守ってほしい。

 

〜独断と偏見しかない関ジャニ∞ビフォーアフター

※年齢順、敬称略
※まじで独断と偏見しかない。ごめんなさい。

【横山 裕】
before:
tornにて金髪だった、ヒルナンデスに出てるお兄さん。おそらく上流階級の人間。だってお顔が上品すぎる。

after:
愛すべき最年長。上流階級の出身かと思いきゃ、非常に親しみやすい感性の持ち主だった。24時間共同生活の部屋着がまさにそれ。
どうやら上流階級の出身ではないけれど、やはりお顔が綺麗。エイトレンジャーのストーリー、キャラも彼原案と聞いて、ブレイン枠なのかなと勝手に思ってる。MCや番組からも(距離があるという意味ではなく)あえて、3歩後ろからメンバーの立ち位置や動きを見てる印象。

なのでツッコミ枠なのかな〜と思ってたら、免許証紛失伝説があったりして、意外とぽやぽやしててすき。
大ヨコヤマクッキングの際、「これこの前やったから……」とニヤニヤしながら知識を出してくるのが可愛らしくて大好き。あとツボに入った時に一気に年齢が下がるのも好き。かわいい……!ただしお顔は綺麗。振り幅どうなってんだよ。あとお肌もどうなってんだよ。

トランペットを自身の楽器に選ぶ、メンタルの強さがすごいなと思っている。神ちゃんも話してたけど、メンタルがもろに反映される楽器ですよね……?わたし絶対選ばへんもん。「自分にできないことをする」というのもあって、すごいと思う。
フトコロノカタナで、「あしたはできる」と練習していた姿が印象的。映画主題歌の「なぐりがきBEAT」がトランペットソロから始まるのは、その努力の賜物のようでとても感動しました。
どうでもいいけど、横山さんの音は3rdトランペットっぽいよね。アンコンとかで引っ張りだこなタイプの音だよね。と吹奏楽ネタをぶち込んでおきます。

 

【渋谷 すばる】
before:
歌が上手。短髪ヒゲのイメージが強い。それもあってか、ちょっと怖そうなイメージ。あと会話時のピー音が多い。

after:
圧倒的なセンター。
個人的に一番、ステージにいる時とバラエティに出ているときの印象が違う人。わたしが今まで知っていたすばるくんは、ステージ上の方が割合多かったのかな。

村上推し渋谷強火の友人から聞く話によると、アイドルをしたくなかった時期があった(意訳)とのこと。それを経てのメトロックの「関ジャニ∞ってアイドルやってます!」は非常にエモい。それを聞き、実際に見て、怖い→根っからのステージに生きる人なのだという印象変化が。
短髪ヒゲのイメージが強いから、今のビジュを見たとき「ん”!?」となった人でもある。あら〜かわいい……このビジュで着るスウェットが似合っててかわいい。天才ジーニアス。

歌声が素晴らしい!元々力強い声のイメージがありましたが、今は更にのびのびと歌っている気がする(語彙力)
バンドサウンドに負けない声の強さに、いつも心のやわらかいところをギュゥウウンと揺さぶられされます。
すばるくんの声といえば、「無責任ヒーロー」の「みんながみんな 不安を抱えてうつむいてるぜ」というパートがわたしとっっても好きで!(唐☆突)
いい意味で、調和をぶち壊す・斬り込んでいくような華のあるボーカル。でもよくよく聞いたら「JAM LADY」の「不安で不安定〜」や、「Traffic」の「美人なお姉さん」のような色のあるパートもお上手。心をギュゥウウンってされます(語彙力)
えっ待って…?すばるくんすごくない………?(今更)

あと、バラエティを見るようになって感動したのがギャクセンス!すばるくんの言葉選びやポツリと話す感想が毎度ツボ。上地くんとのいきなりドッジで披露していたリーブ21の社長のモノマネがドツボ過ぎて、一時期ずっと見てました。尚今も落ち込んだら見てます。飽きろよ
あとシモの話になるとキラキラするのがかわいいなと思う……(笑)


【村上 信五】
before:
レコメンでばどがお世話になってます、仕事人なお兄さん!マツコと夜更かししたり、なにかとMCのお仕事が多い気がする。夜更かしのイメージが大きいので、お笑いのお仕事の方が多いのかな……?

after:

待って ダンス めっちゃ上手じゃない?

JAM魂に参戦して一番驚いたのは、ヒナちゃんのダンス!!(大声)
本当にお上手……!よくよく調べて見たら、ジャムセッションモー娘。perfumeとコラボしてた。くそ〜コンサート前に気づいておきたかった!ちゃんと気づいた上で見てみたかった!!!!モー娘。ちゃんのあの一糸乱れぬフォーメーションダンスに入れてるの普通にすごい。あとももクロちゃんが出た際にはお世話になりました(唐突な業務連絡)
あと実はスタイルおばけですよね。腰の位置が二次元。「刀剣男子か?」ってぐらい高い。足長い。

ビフォーの時にも書いてましたが、好きになればなるほど目に入るヒナちゃんのMC力の高さ……いやほんっっとにすごい。
27時間テレビで驚いたのですが、目上の方にもしっかりと突っ込めてるのすごい。敬意は忘れず、きちんと的を得ているツッコミに感動すら覚えます。あと、きちんと受けたアドバイスを反映しているところ。たけしさんから教えてもらった英語勉強法が、今後の英会話伝言ゲームに生きることを願います。
アッでもそのままがいい

毎回死ぬほど笑わせてもらえる英会話伝言ゲームをはじめとして、バラエティ力もすごく高いですよね。基本ツッコミスタイルですけど、ボケ側に回った村上さんの可愛さはずるい。天然エピとチーちゃんの話に毎回ほっこりするタイプのオタクです。

あとこれは持論ですが、ヒナちゃんのARASHIラップは運気が上がる おそらく2018年イイトシ


【丸山 隆平】
before:
友人が「スタイルがバチクソにいい」と褒めていたな……ウッマジでスタイルが良い 腰の位置が高すぎるのでは?えっこの人が鵺野先生なの?ありがてぇ〜〜〜〜

after:
※語彙力は死んだ

 


スーパースター 東京事変


大体こんな気持ちになりながら応援してます


か、かっこいい………!!!!
上記したように、彼の投げキッスでエイトの沼に来てしまった女なのでついつい目で追ってしまう。素直に言います、推しです。
漫画や映画や、アニメが好きらしい丸ちゃん。だからなのか、所々に良い意味で「キャラクターっぽさ」があって最高に好きです。ぶっちゃけると2次元から飛び出してきた存在なんちゃうかと思ってます。本気と書いてマジです。

スタイルが良くてずるい。beforeでも書きましたけど、腰の位置がおかしい。底抜けに明るくて大体笑顔の丸ちゃんが、ふと気を抜いている表情にグッときます。瞬間瞬間がフォトジェニック。ずるい。かっこいい。

ギャグセンスが高すぎてずるい。ほんとに、毎回笑ってしまう……「十祭」の愛・革命で丸山ワールドに出会ってしまってから、彼のギャグで笑わなかった試しがない。あと、アドリブを振られた時の世界観が独特すぎると思う。どうしたらそんなに面白くなれるんだ。ずるい。
こんな調子で、書き連ねるときりがなく、ずるいずるい言い続けてしまうのでこの辺にします。閉店ガラガラ!!!

そんなスタイルとギャグセンスと優しさを支えている、繊細な思考がまた好きです。
あと演者気質なところも。ジャム魂レポかな?一曲一曲にイメージ(出てくる男性の)を付けて踊っていると話してた時は感動した……なんて丁寧な人だ……


【安田 章大】
before:
我らが地元のヒーロー!テレビで見るとつい応援してしまうあんちゃん。の割に、髪色がよく変わるようでなかなか覚えられない……

after:
努力の怪物や………

 

作詞作曲、ギター、ボーカル、たくさんの才能があるのに努力を惜しまないところにグッと(ry

まだわたしが知らない部分でも、たくさんの才能というか、可能性を持っているんだろうなと思う人。「俺節」をまとめたブログ等を観てから、演者としての安田君がすごく気になっています。

 

沼に落ちて以降、過去のライブ円盤を観たりしていますが、安田君は毎回たくさんの気持ちを込めて(みんなそうなんですけど)届けているなあ…という印象。たくさんのハートが入っているバケツを、ライブ1度に思い切りひっくり返していく人ですよね……受け止める方もすごく幸せな気持ちになりそう。アンコール間近に泣きそうになっているのを見て、ああ、好きだな~と思います(語彙力)

ライブでもかっこよかったり可愛かったり、抜かれた瞬間にバーーーーンと決めてて毎回ヴェッッッ(歓声)となる。

 

メンバーに対しても優しい。一人一人にあいさつをして、その返し方・声で調子を感じる?というエピソードがとっても好きです。MCでもグイグイ来るんじゃなくて、後方からほっこり眺めていたりして。「何番目かに愛してください」、という言葉のままの人ですよね。わたしには言えない言葉だとも思いますし。ぜってぇ一番がええもんな(強欲)かと思っていると強めの天然だったりするから本当に飽きない。ジャム魂MCダイジェストもおしみなく発揮されてて笑った。

 

ところで最近、安田君がいちごを食べられて泣いてる動画を観ました。

おそらく別次元では安田担だと強く確信しました。 

 

【錦戸 亮】

before:

お顔が綺麗で演技仕事が多い気がする…ラストフレンズの印象がすごい強いのでちょっと怖い…けどお顔が綺麗だよね…

 

after:

お顔が綺麗だよね~~~~~でもめっちゃかわいい。

えっ錦戸君とってもかわいくないですか?かわいい。もうなんかずっと鉄板で焼きそば作ってあげたい。でもこれ打ってるときに流してるMC(ジャム魂)から「最近焼きそば食べへん」って聞こえたので鉄板下げました。何言ってるんですかね。

 

メンバーと絡んでる時の末っ子感がすごくかわいい……特に好きなのが、英会話伝言ゲームの時に一生懸命村上君にヒントを伝えようとする錦戸君。手の形で伝えようとしてそっと注意されるのが可愛すぎる。横山君に当たりきついのもよい。後ハルカさんとのくだりが好きなので本当英会話伝言ゲームいい企画だよね(唐☆突)

 

あと、わたしは丸山推しなのでつい見ちゃうけどほほえみが可愛い。まだ関ジャニをぼんやりとしか知らない時、タオルに錦戸君の好きなものを刺繍してプレゼントしてたのがとってもかわいかった…思えばあのあたりから「あれっ…錦戸君可愛いな…?」を感じていたのかも知れない(笑)

噂のデートは拝んでから死にたいです。

 

あとほんっっっとに申し訳ないのですが、わたし錦戸君が作曲してるの知らなかったんですよ。それを前提として叫ばせてほしい。

 

 

TOKYO HOLIC最高にいい曲ですね…

 

いや、本当にかっこいい。しかもそれぞれのパートに見せ場がある。えっ天才か?

安田君の曲とはまた違った良さがありますよね。なんか毎回おしゃれでカッコいい。錦戸君のギターも毎回おしゃれでカッコいい。シュッとしていたいけど、溢れ出る可愛さが隠せてないのが良い。

 

 【大倉 忠義】

before:

噂のたっちょん。友達がすごく好きだったので、顔は一番に覚えた。なんかよくドラマで見る気がする。そして太鼓の達人

 after:

わたしは!大倉君の笑い声が好きすぎる芸人です!!

なんせ彼の印象が顔がいい・ドラマ・太鼓の達人だったもんで、バラエティで話している印象がなかったんですよね。だから初めて笑い声を聞いたときものすごくびっくりしたのを覚えております。めっちゃ大きな声で笑うよね。飛び道具か。はじめてコンサートのMCで聞いたときびっくりしたもんな。「SEじゃないんだ……」と思ったことを覚えています。驚くところそこ。

 

 笑い声をはじめとして(?)、とってもおおらかでいいですよね大倉君。自分にも相手にも。コメントに裏表がなくてすごい好き。なさすぎて時々毒舌ですが、それがいい。後リアクションもいい。毎回丸ちゃんのギャグに大声で笑ってくれてありがとう。(誰)こっそりタズラーグランプリが好きです。

 

あと顔がいいですよね…大体のメンバーの項目で言ってることは内緒です。

最近していた金髪+パーマがすごく好きで、「日本人でこんなに金髪が似合う人がいるんだな…」と感動していました。その時のジャムセッションが良すぎた…ありがてぇ……

 

余談ですが、大倉君ブログの二度寝する記事、テンポとゆるさが完璧すぎて大好きなので定期的にやってほしい。

 

 

 

 

やっと書き終わった…長い……

書き始めたのがおそらく去年の年末で、村上君の項目でずっと止まっていたので文体とテンションに谷のような差があって笑う。ごめんて。

そのままお蔵入りかな…と思っていたのですが、書き終えれたのはこれのおかげ。

 

関ジャニ'sエイターテインメント(初回限定盤) [DVD]

関ジャニ'sエイターテインメント(初回限定盤) [DVD]

 

 

そう、今日フラゲ日だったんですよね。

運よくフラゲできたので、ついさっきまで視聴していたんですけど良盤だった……また見返そう…

このジャムをきっかけにドボンした関ジャニ沼、これからも長いこと楽しんでいけますように!とりあえず今年のツアーは自分で当てるぞー!

 

彼と私たちの内緒のはなし【If or…Ⅹ鑑賞の記録】

ご縁があって、観劇してきました。

 

If or…Ⅹ 2018.02.19@サンケイブリーゼホール

※ネタバレあります、注意!

※ほとんど自分のための備忘録

※勢いで書いてるから追記・曖昧な記憶のオンパレード

 

 

ありがたいことに、昨年自担の舞台*1についてきてくれた友人(村上担)よりお誘いいただき、観ることができました、イフオア。

「どうせならとことん大阪楽しもうぜ・・?」という心意気の元(※2人とも関西人)、大阪で前泊し、JAMという名の古着屋を見つける→店内BGMが「スタンドバイミー」というミラクルを引き起こしつつ、当日を迎える。インザナイッッ

 

当たり前のことだけど、アマデウスとはまた会場の雰囲気が違う。

前回は自担+舞台の内容+もともとの感受性(高)=お通夜前みたいな顔をしていたのですが、今回は開演前からなんだかとても暖かくて(もしかして:ほてり)、ほっとしながらの本番。尚隣の友人は開演5分前からおかんの話を始めたので、個人差はありますが

 

 

【以下ネタバレ内容、大体ただのメモ書き

★OP~黒龍

・殺陣がとってもかっこいい!

・のにすかさず入れられるおふざけにほっとする。影武者のそっくりさんとは…

・宴の後ろから聞こえてくるパ…ピ…にざわつく会場

・深夜割増

 

★浜辺

・「起こしてくれ~!」のゴネゴネぐあいにこぶしを握るオタク

・「わしは皆の衆がおらんと~」再度こぶしを握るオタク

・わっ可愛い女装だ!

・でも首と胸元が強いな!?

・矢が刺さると人間「ヘブンッッッ」って声が出るんですね

 

★アナログ軍

・猿…めっちゃキイキイしてる…

→のちに信衛門さんも言ってたのでですよねー!の気持ち

・好きな歌は?→わが軍勝利の歌じゃ~

・聞き覚えのある前奏

・一体何&KINGなんだ……!?

→後に宴の席で聞こえてたパ行は勝利の歌のフラグだったのでは?と友人に聞いて「チクショ~!」という気持ち

・会場の一体感がすごい ここブリーゼホール違う

・妖竿イフニクル:古代魚イフィッシュを釣るための竿 なんかめっちゃLED

 

★おいでよ ぎょかいるいの海

・ポケットでどうぶつがどうこうするやつに近いMAP画面

・カオデ海

カープの野球キャップに自転車の村上君が通路を通って固まる

・そしてそのまま舞台への階段を自転車で下りる

・おいなりさん(3個)→しかし今ではない

・ポケットでどうぶつが(ryに近い釣り画面になる

・麺づくり→「なんじゃ…づ…ここからお開けください(流暢)」

・ハイチュウ、チョコモナカジャンボ、おっとっと

・モナカ→「瓦じゃ!濡れてもしけ…やっぱりしけてるのう…」

・おっとっと→「読めるぞーーーー!(歓喜)」

→読めて喜んでる村上君がとっても可愛い…

・イフオア劇場グッズ→「安いうちに買った方がいいんじゃろうな 高騰するからな」

・イフィッシュめっちゃ可愛い 品はないけど

 

★VSハイテク軍

・GFAJ1の「戦いにいいも悪いもない」みたいな台詞回しの声がとても好きなやつ

・Whotuber、インスタ映え→エンドロールの撮影風景で死ぬほど笑った

・欧陽菲wi-fi

・GFAJ1戦後、スクリーンが下りる→液晶越しに舞台を観る

・これがすごかった…!ラストのXの迫力といったら

・語彙力がなくて言葉にできないのですが、「5500円でええの…?」とははちゃめちゃに思った

 

★紙相撲・MC

詳しいレポートはほかのブログ様に任せるとして!(大の字)

わたしはペラ紙推しなのですが、ひな壇から「オイオイ!!!」と立ち上がる自軍が見えたような気がして最高でした(もしかして:幻覚)

ピンクのめくるやつさえつけてもらえない~~~~!でも関西間の愛を感じるいじりで個人的にはとてもうれしかったです。おいしい。

関ジャニはお金です、の後に「それあんただけや!」という感想が漏れてたのも関西らしくてにやにやしました…

 

 

 

この感想、チラシの裏に書いとこうよ…と何度も思いましたが、すいません本当に忘れたくなくて!(笑)

 

長々と書き続けてしまったが、本当に楽しかったの一言に尽きる!(急募:語彙力)

心の底から笑って、思わず声が出てしまうような素敵な舞台だった。温かい…

 

 

一緒に参戦した友人から、「(グローブ座は)内緒話をしているような気分(意訳)」と村上君が言っていたんだよ、と教えてもらったのだが、観終わってから、なんだかすべて納得してしまった。

普段、雑誌やテレビや何かを媒介にして届けられる村上君の真意は、PERSONの表現を借りると”らしい”言葉に潜んでいてとても見つけにくい。軸がまっすぐで、ぶれがなくてそこがかっこいいなと思うんだけども!

その点、イフオアの村上君は”らしい”んだけどよりまっすぐというか、素に近い彼が見えたんじゃないか、聞けたんじゃないか、なんて思いあがってしまう。彼を見に来たわたしたちと、彼との内緒話だから、そりゃあしかたない。相撲のモノマネで3回引っ張るのもな

 

 

隣に座っていた友人が泣いていたのも仕方ない。

わたしも自担と内緒話できたら泣くもん。

 

「推しとは…」と真摯に悩み、前日に心境を素直に話してくれた友人。

彼女に答えたことがそのまんま本心で真実なのだが、涙を流すほどの人に出会うきっかけというか入口に自分が関係できていたら、それほどうれしいことはないと、ふと今感じている。

もしかしたらほかのだれかを連れてきたかったかもしれない内緒の輪の中に、わたしを呼んでくれたこと。本当に連れて行ってくれてありがとう。

 

 

 

 

これから村上君のPERSON記事を読み返したり、パンフを読む中で考えること・思うことは増えると思いますが、今の私はこう感じています。

 どのように変わったり思ったりするにせよ、楽しかったのは変わりない!

 

 

最後になりましたが、村上信五さん。

素敵な舞台をありがとうございました。最後まで怪我なく、公演できますように。